居宅介護支援事業者を選ぶポイントとケアマネジャーの役割
要介護認定・要支援認定により介護が必要と判定されたら、まずは本人または家族が居宅介護支援事業者を選んで、直接連絡し《契約》します。
今回はその居宅介護支援事業者選びのポイントを説明します。
居宅介護支援事業者は、本人又は家族の依頼により介護サービス計画(ケアプラン)の作成を担当します[正確には居宅介護支援事業者に在籍するケアマネジャー(介護支援専門員)が作成します]が、介護保険のサービスを組み合わせるだけでなく、市町村の福祉サービスや地域の市民団体・ボランティア団体等のサービスも取り入れて、総合的な視点で作成することが望まれています。
また、一度決まった介護サービス計画(ケアプラン)について、利用者の状況をふまえながら見直し、改善していくのも居宅介護支援事業者[正確には居宅介護支援事業者に在籍するケアマネジャー(介護支援専門員)]の役割となります。
そこで、居宅介護支援事業者を選ぶポイントは以下の通りになります。
1.長期にわたって利用者の立場に立って介護のあり方を考えてくれる。
2.介護についてしっかりとした知識を持っている。
3.地域のサービス事業者等についての豊富な情報をもっている。
繰り返しになりますが、利用者・その家族と実際に接しながら介護支援サービスを行うのは、ケアマネジャー(介護支援専門員)なります。
ケアマネジャー(介護支援専門員)は、介護が必要と判定された本人または家族の居宅を訪問し、その置かれている状況、抱えている課題とその解決策を本人・家族と一緒に考えていきます。ケアマネジャー(介護支援専門員)は、居宅介護支援事業者を選ぶポイントとして挙げた3点を、当然のスキルとして持っていることが望まれます。
また、こればかりは人対人の関わりなので利用者とその家族がどうしても「このケアマネジャー(介護支援専門員)は嫌だ」等というように、なかなか信頼関係が築けない場合は変更してもらうこともできます。