Top >  ケアマネジャーについて >  ケアマネジャーの基本姿勢について

ケアマネジャーの基本姿勢について

スポンサード リンク

ケアマネジャー介護支援専門員)は、介護支援サービスの全過程において要介護・支援者を擁護し、支援し続ける立場にあります。要介護・支援者が最も効果的に、保健・医療・福祉等のサービスが利用できるよう、要介護・支援者の利益のために活動しなければなりません。その倫理性や援助に対する基本姿勢が厳しく問われるのです。

今回はケアマネジャー介護支援専門員)の基本姿勢(基本倫理)についてみていきましょう。

1)人権尊重
ケアマネジャー介護支援専門員)にとって絶対的な倫理は、要介護・支援者の人権の尊重です。それはケアマネジャーが援助関係において要介護・支援者の人権を守ることは当然のことながら、同時に地域社会・家庭において常に要介護・支援者が人権を侵害されることなく生活できるように配慮しなければなりません。ケアマネジャーは、鋭い感受性・観察力・洞察力をもって要介護・支援者の生活を見守り、要介護・支援者の最も身近な代弁者であることをいつも心に留めておかなければなりません。

2)主体性の尊重
支援の過程において、常に心しなければならないことの1つは要介護・支援者の主体性の尊重です。ケアマネジャー介護支援専門員)がなすべきことは、要介護・支援者が常に自分の感情や意思を表現しやすい状況を作ること、そして誤りのない自己決定ができるよう助言することです。言い換えれば、要介護・支援者の意思を大切にするということになります。

3)公平性
ケアマネジャー介護支援専門員)の公平性には2つの側面があります。1つは要介護・支援者と支援者との関係においてです。ケアマネジャーは職業倫理として、どの人に対しても公平に対応しなければなりません。もう1つは、サービスの利用援助において公平な態度をもつことです。要介護・支援者のニーズに応じて公平にサービス利用することが必要になります。
 
4)中立性
ケアマネジャー介護支援専門員)の中立性には2つの側面があります。1つは要介護・支援者をめぐる関係者の間(介護を受ける者と介護を担う者)にあって中立性を保つということ。もう1つは、要介護・支援者が必要とするサービスを提供する機関(居宅サービス事業者)との関係において中立性を保つということですケアマネジャーが属する機関や関連する居宅サービス事業者の利益のために働くようなことがあってはなりません。

5)社会的責任
ケアマネジャー介護支援専門員)は要介護・支援者にとってよき隣人や友人、ましてや相談相手ではありません。職業人として、専門的援助関係のうえに成立する支援者です。ケアマネジャーによる専門性の高い支援は、要介護・支援者のニーズを個別化したものであり、個別のニーズに対応した支援でなければなりません。ケアマネジャーは社会的責任をもつ存在であることを肝に銘じて活動しなければなりません。

6)個人情報の保護
個別性のある的確な支援をするために知った要介護・支援者の情報を、本人の了解なしに、また問題解決という目的のため以外に漏らすことは決してあってはなりません。要介護・支援者自身とその生活について、問題解決に必要な情報以外に関心をもってはなりませんし、職業上知り得た個人の情報を口外することは論外です。

yubi1.gif 【新しくなったユーキャン!】玉木宏さんや菅野美穂さんのCMでもお馴染み!当サイト・ケアマネージャー通信講座人気NO.1!値段もリーズナブル!

このカテゴリーでは以下の事について解説させて頂きます。